【Audi A1日誌】大胆不敵なスピーカーたち

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110403-SP-03.jpgタイトルのわりに、小ネタなんですが、スピーカーにまつわる小さな疑問を解明しました。

カタログを見ると、アウディA1には標準オーディオで10個、オプションのBOSE サウンドシステムでは14個のスピーカーが装着されるということです。僕のA1には標準タイプのオーディオが装着されていますので、スピーカーは10個のはずです。ところが、室内を見まわすと、スピーカーらしきグリルが多いんです。

最初の写真はAピラーのグリルです。まずはここに1個。

110403-SP-02.jpgフロントドアには上下に2個。そして後席横にも上下に2個。

さらに、Cピラーにも1個あります。
110403-SP-04.jpg110403-SP-05.jpg
いずれも左右にあるので、これだけですでに12個です。加えて、ダッシュボード中央にセンタスピーカーが、また、荷室の床下にはサブウーファーがあります。すると合計で14個になってしまいます。

ということは、スピーカーグリルの数は、標準タイプもBOSEも同じで、標準タイプでは4個がダミーなのか? さっそく、"ダミー探しの旅"に出かけることにしましょう(笑)

一番怪しいのは、Cピラーのグリルです。耳を近づけてみると......案の定、音が出ていません。次に怪しいのが、後席横のどちらか。根拠はありませんが、上のほうが怪しいとみて耳をあてると、シャカシャカいってます。じゃあ下はというと、あれ?、ここからも聞こえている。

となると、次に疑うべきは、Aピラーのグリルです。実は単なるエア抜きか? と耳を傾けると、しっかり音が出ています。

110403-SP-01.jpgま、まさかドアスピーカーが! 正解はドアノブの奥にあるこのグリルでした。これには正直、驚きです。

チェックするまで気づかなかった僕も僕ですが、これだけ立派なスピーカーグリルがあるにもかかわらずダミーとは、アウディってなんて大胆不敵! 先入観とは恐ろしいものです。
それでも、結構いい音で楽しませてくれるA1の標準オーディオ。知らぬが仏とは、このことでしょうか!?

(Text by Satoshi Ubukata)

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このページは、1to8.netが2011年4月 4日 06:00に書いたブログ記事です。

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