【Audi A1日誌】標準モデルに乗ってみた

| トラックバック(0)
110224-A1-01.jpgつい先日、ようやく標準モデルに乗ることができました。それまで試乗したA1はすべて「スポーツパッケージ」仕様だったのです。

110224-A1-02.jpg

4D11C476AB6CD.jpg今回、ようやく標準モデルの試乗が叶いました。といっても、広報車だけに装備が凄い! A1コンフィギュレーターで仕様を再現したら、なんとオプション価格は97万円! もう少しで400万円突入です。

それはさておき、個人的には標準モデルとスポーツパッケージの乗り味の違いが気になっていました。シャキッとした乗り心地のスポーツパッケージに対して、標準モデルは多少ふわっとしているのかなぁと。

欲をいえば、A1をオーダーする前に標準モデルに乗っておきたかったのですが...
110224-A1-03.jpg標準モデルの場合、本来は205/55R15タイヤが装着されますが、試乗車はオプションの215/45R16タイヤと7J×16のアルミホイールを履いていました。これはスポーツパッケージに標準の組み合わせです。
なので、標準モデル本来の走りとは違ってきますが、(スポーツパッケージの)スポーツサスペンションとの違いを見るには十分でしょう。

結論からいえば、標準モデルのサスペンションはスポーツサスペンションに比べて明らかに乗り心地がマイルドですが、決してソフトなわけではなく、街中から高速まで、コンパクトカーとは思えないフラットな動きを見せてくれます。一般的な走り方なら、スポーツサスペンションよりも標準のほうが好ましいと思いました。飛ばしても、さほど無駄な動きはありませんし。

オプションの16インチはタイヤの硬さが気になりますし、ロードノイズも大きめではありますが、快適なレベルに収まっています。これで15インチだったら、もっと乗り心地がいいんだろうなぁ...。

僕がオーダーしたA1は、スポーツパッケージとこれに標準の16インチタイヤの組み合わせですが、"コントラストルーフ"狙いでなければ標準モデルを積極的に選んだかもしれません(コントラストルーフは一部のスポーツパッケージ装着車だけでオーダーが可能なんです)。

ところで、試乗車には「オープンスカイルーフ」と呼ばれるオプションの大型ガラスサンルーフが装着されていました。僕もこれを付けたかったのですが、納期が遅れるということで諦めました。でも、乗ってみると、やはりほしくなりますね。ガラスサンルーフを開けても閉めても、室内が明るく開放的な雰囲気に包まれるのがいい!

ちなみに、今回、この試乗車を借り出して気づいたのですが、オープンスカイルーフはアウタースライド式のガラスサンルーフなので、ルーフアンテナが付かないんですね。ノーマルルーフでもプリントアンテナにしてほしいところですが、アウディさん、いかがでしょう?

110224-A1-04.jpg
(Text by Satoshi Ubukata)

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://1to8.net/mt/mt-tb.cgi/789

このブログ記事について

このページは、1to8.netが2011年2月24日 10:40に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「【シュペネマンの独逸流】みなさん、こんにちは!」です。

次のブログ記事は「【シュペネマンの独逸流】クワトロでも冬用タイヤが必要なワケ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ