説明するまでもありませんが、右のクルマがSUPER GTで走っているレーシングカーの「Audi R8 LMS ultra」です。このクルマ、実はAudi AGの100%子会社であるquattro GmbH(クワトロ社)が製作し、世界中のプライベートチームに届けているものです。
こちらは、Audi RS 6 Avant。現行モデルは4LのV8エンジンが搭載されていますが、この先代Audi RS 6 Avantに載るのは5L V10ターボ! 最高出力580psということは......Audi R8 LMS ultraよりもハイパワーだったりします(笑)
そのquattro GmbHがつくるクルマといえば......そう、Audiのなかでも飛びきりスポーティなクルマである「RSモデル」です。Audi Team Hitotsuyamaが選んだのも、そんなスペシャルな2台でした。サーキットの中でも外でも、quattro GmbHにどっぷりというわけです。
こちらは、Audi RS 6 Avant。現行モデルは4LのV8エンジンが搭載されていますが、この先代Audi RS 6 Avantに載るのは5L V10ターボ! 最高出力580psということは......Audi R8 LMS ultraよりもハイパワーだったりします(笑)
ちなみに、「Audi Team Hitotsuyama」の文字とフォーリングスが描かれているのは、レーシングカーを運ぶチームのトランスポーターです。こちらも、レーシングカーに負けず劣らず目立っていました。
ところで、この3台の共通点はquattro GmbH製というだけではありませんでした。足元を見ると......どのクルマにもOZのアルミホイールが装着されているのです。
Audi RS 6 Avantが履くのは「モンテカルロHLT」。左下の写真を拡大すると、スポーク部のこだわりがわかるはずです。
一方、Audi RS 4 Avantに装着されるのは、スポーツホイールとして名高いウルトラレッジェーラをフローフォーミング製法でつくりあげた「ウルトラレッジェーラ HLT」です(写真右下)。
次のSUPER GTは6月1日のオートポリス。もちろん、1to8.net編集部も現地に駆けつけますよ!
健闘を祈ってます!
(Text by Satoshi Ubukata)