160601-Nur24h-01.jpg2016年5月28日〜29日、ドイツのニュルブルクリンクで行われた「ニュルブルクリンク24時間」で、Audi勢は総合優勝を逃し、最上位が8位という残念な結果に終わった。 現地時間28日15時30分にスタートしたレースは、序盤に降った雹混じりの雨によりクラッシュや登り坂で立ち往生するマシーンが続出し赤旗中段。その後も霧が発生し、レースが再開されたのは19時20分のことだった。

厳しいコンディションが続くなか、夜のセッションでアウディレースエクスペリエンスの10号車がクラッシュ。また、早朝には昨年優勝のアウディスポーツ チームWRTの1号車がコース上に止まった車両を避けようとしてガードレールに衝突。その直後、今度はアウディスポーツ チームフェニックスの6号車がモンタプラストbyランドモータースポーツの28号車に衝突して2台とも戦線離脱。そして、ゴール直前には、総合6番手を走行中のチームフェニックスの5号車が他車と接触しリタイアとなった。

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そんな中、ベルギーアウディクラブ チームWRTの2号車は、ガードレールに接触し、サスペンション交換を余儀なくされながらも、それ以外は着実に周回を重ねて総合8位を獲得。また、ツインブッシュ モータースポーツの16号車が10位につけている。

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優勝はAMGチームブラックファルコンの4号車で、上位4台はメルセデスAMG-GTが独占する結果となった。

(Text by Satoshi Ubukata)

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