2013 SUPER GTが岡山で開幕、4月6日は2台のアウディR8 LMS ultraが予選に臨んだ。
今シーズンは2台のAudi R8 LMSがGT300クラスで参戦。カーナンバー31はaprの「IWASAKI apr R8」。岩崎祐貴選手とファイルーズ・ファウジー選手が2012モデルを駆る。
もう1台のカーナンバー21はHitotsuyama RacingのZent Audi R8 LMS ultra。こちらは2013年モデルの最新型。ドライバーは都筑晶裕選手とリチャード・ライアン選手が務める。タイヤはハンコックを装着する。
昨年、R8で参戦していたGAINERの田中選手、平中選手はカーナンバー10と11のメルセデス・ベンツSLSに乗り換えて参戦。SLSは一気に5台に。
また、紫電に代わってマクラーレンMP4-12Cが新たに投入されたのも話題のひとつだ。
ノックアウト方式で行われる予選は、Q1からあいにくの雨に。上位13台がQ2に進出できるが、アウディR8 LMS勢は、カーナンバー21が18番手、カーナンバー30が赤旗の原因をつくったということでタイム抹消となり、ともにQ2進出はならなかった。
Q2も雨に見舞われたが、悪条件のもとカーナンバー61のSUBARU BRZ R&D SPORTがポールポジションを獲得した。一方、GT500クラスは、雨のためにQ2がキャンセルとなり、Q1でトップタイムをマークしたカーナンバー23のMOTUL AUTECH GT-Rがポールポジションに。ミシュランタイヤを装着する2台が雨の予選で速さを見せる結果となった。
6日の午後から激しい雨が降り続く岡山国際サーキット。翌7日には雨が上がる予報だが、果たして初戦を制するのはどのマシーンか？
決勝スタートは7日の14時！
(Text by Satoshi Ubukata)
