これであなたも試乗の達人〜Part6[ノイズ後編]

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160126-Kasai-01.jpg前回に引き続き、タイヤが発生するノイズの話をしましょう。今回は皆さんもよく耳にする「ロードノイズ」について。
■ロードノイズ

タイヤの構造(部材やゴム硬度)によって発生しますが、荒れた路面ほど低い音(周波数)になりがちです。音色はやはり周波数で変わりますが、ゴーとか、グァー、ガーといった擬音であらわされるようなものです。

60km/h以下の低中速が出やすいので、市街地での運転で気になりやすいノイズです。「会話がしにくい」「オーディオの音が聞こえずらい」といった音量なのかどうかを確認しましょう。

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ここでいくつかアドバイスを......。

●ノイズは速度は路面で大きく変わる

パターンノイズもロードノイズも常に出るわけではなく、速度や路面状況(ツルツル?ザラザラ?)などで大きく変わります。

そのため、チェックする際はそれぞれのノイズが出る路面・速度など、コンディションを合わせることが大事です。中途半端にきれいな路面で中速で走るとどちらも出てしまいますので、聞き分けが難しい場合は、条件を変えてみると良いと思います。

また、ディーラーで試乗する場合はその前後に自分のクルマで同じコースを走ると、ノイズのみならずさまざまな性能の違いを判断できるはずです。

●スポーティなタイヤほどノイズが出やすい

一般的には、スポーティな低扁平タイヤのほどパターンノイズ、ロードノイズともに出やすい傾向にあります。しかし、最近各社からノイズ性能が高く、しかもエコなスポーティタイヤも出ていますので、必ずしも見た目と静粛性能は相反するとは限りませんので、そのへんを踏まえてタイヤ選びしてみることお勧めします。

●ノイズは空気圧でも変わる

パターンノイズやロードノイズは空気圧で変わることも覚えておきましょう。空気圧が変わると接地面が変化するのでパターンノイズに影響しますし、また、タイヤの硬さが変わるためロードノイズの音量や音質が変わります。最近うるさくなったなぁ......と思ったら空気圧もチェックしてみましょう。

(Text by Michiya Kasai) 

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Author:笠井道也

タイヤメーカーのテストドライバーとして勤務するかたわら、整体・カイロプラクティックの勉強を続け、2013年に整体・カイロプラクティックを主とした治療院を開業。趣味はクルマと釣り、ランニング、サイクリングなどと多彩。

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