これであなたも試乗の達人〜Part1

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150908-Kasai-02.jpgディーラーなどでクルマを試乗するとき、どうすれば短時間でそのクルマの特徴をつかむことができるのでしょうか? "試乗の達人"がそのノウハウを伝授します!
あなたがクルマ選びをするときの基準は何ですか?

スタイリング?
ブランド?
値段?

......といったところから、

ハンドリング?
乗り心地?
静粛性?
燃費?

などの性能も気になるところですよね。

では、どうすればそれらの性能を把握できるのでしょう? 一番の方法はディーラーなどに行って試乗することですが、実際乗って何を感じればいいのか? ここでは、そのヒントをお話しします。

まずはクルマの性能をおおまかにとらえるために、こんなところをチェックします。

......とその前に、前回のドライビングポジションの話を参考にしてしっかりシート位置を決めましょう。準備が整ったら即評価開始です!

でも、いきなり飛ばすのは感心しません。次の手順でクルマの性能を確認していきましょう。

【ステップ1】

ふだん街中を走るくらいのゆっくりとしたスピードで、ハンドルの手応えやアクセルの反応、ブレーキの効き、低速での乗り心地、静粛性を確認します。

まずはふだん使う領域でおおまかな性能をつかむことが大事です。ここがしっかりしてないのに、飛ばしたときは性能が良いなんてことは、まずありませんので!

150908-Kasai-01.jpg
【ステップ2】

少しづつスピードを上げながら、ハンドルを切ったときのクルマの反応を確かめます。また【ステップ1】とは違う速度域での乗り心地・静粛性を確認します。

クルマの設計志向が見えてくるところです。無理のない範囲でどんな反応するかを見定めます。

2段階で反応を見きわめれば、そのクルマやタイヤが、何を狙ったものか大体見えてくるはずです。このようにチェックするポイントを明確にしておくと、クルマの見え方が変わってくると思います。

一度にたくさんの情報を得ようとするとわからなくなりますので、ハンドルならハンドル、乗り心地なら乗り心地と、ひとつひとつ感じ取りながら感じ取ることが試乗のコツです。

クルマの正確をおおまかに把握したところで、次回は乗り心地の感じ方について掘り下げてみましょう。

(Text by Michiya Kasai)      

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Author:笠井道也

タイヤメーカーのテストドライバーとして勤務するかたわら、整体・カイロプラクティックの勉強を続け、2013年に整体・カイロプラクティックを主とした治療院を開業。趣味はクルマと釣り、ランニング、サイクリングなどと多彩。

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