【ミニ試乗記】Audi SQ5

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171003-SQ5-4.jpg新型「Audi Q5」と同時に日本デビューを果たしたそのハイパフォーマンスバージョン「Audi SQ5」を、プレス試乗会で初ドライブ!
新型「Audi Q5」を試乗したあと、乗り換えたのはこちらの「Audi SQ5」。"アゾレスグリーン"メタリックの美しいボディカラーが目を引くこのクルマ、Audi Q5のハイパフォーマンス版であるとともに、同シリーズの最上級グレードに位置づけられている。

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その概要はこちらのニュースに詳しいが、注目はやはりノーズに収まるエンジンだろう。旧型が3L V6スーパーチャージャーを採用していたのに対して、新型では過給方式をターボチャージャーに改めたのだ。この3.0 TFSIエンジンはAudi S4/S5と同じタイプで、最高出力354ps、最大トルク51.0kgmを発揮。8速ティプトロニックが組み合わされるのもAudi S4/S5と同様である。

quattroは、ベースとなるAudi Q5が新しいタイプのquattroを採用しているのに対し、このAudi SQ5は引き続きセルフロッキングセンターデフを持つquattroを搭載する。

なお新しいquattroについては、ぜひ齋藤 聡さんのコラムをチェックしてほしい。

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さっそく運転席に乗り込むと、Audi Q5よりもさらにスポーティなコックピットが迎えてくれる。カーボンのデコラティブパネルやブラックのルーフライニングなどは、Sモデルならではの演出である。

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オプション設定されるフル液晶メーターの「バーチャルコックピット」は、大型のレブカウンターがセンターにレイアウトされるS専用のデザインに。

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地図表示を拡大できるのは、他のSモデルや標準にAudi Q5と同様である。

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その走りだが、2.0 TFSIを積むAudi Q5でも十分に速いだけに、3.0 TFSIのAudi SQ5ではさらに力強さが際立つ。1000rpmをわずかに上回ったあたりから豊かなトルクを発揮し、ミッドサイズSUVであることを忘れてしまうほど軽い動きを見せるのだ。アクセルペダルを深く踏めば、Sモデルにふさわしい素早い加速でドライバーを魅了するのだ。

スーパーチャージャー時代の3.0 TFSIに比べると低回転域でのターボラグが少し気になるが、いったんブーストが高まれば、力強さはターボ版の3.0 TFSIのほうが一枚上手だ。

走りは、Audi Q5よりもさらにスポーティ。最低地上高が30mm低く、さらに可変ダンパーが標準装着されるAudi SQ5では、コーナリング時の姿勢変化がよく抑えられるおかげで、ついついコーナリングスピードが上がってしまう。ハイウェイでのクルージングも、その安定感の高さは目を見張るものがある。

そのぶん、路面によってはやや荒っぽい乗り心地になることもあり、可変ダンパーを含めた足まわりには、今後の熟成を期待したいところだ。

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それでもAudi Q5の最上級グレードとしての魅力はたっぷりで、圧倒的にオンロード重視という人には納得の一台になるだろう。

(Text by Satoshi Ubukata / Photos by Satoshi Ubukata, Audi Japan)

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