【ミニ試乗記】Audi Q5 1st edition

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171003-Q5-00.jpgフルモデルチェンジして2代目となった「Audi Q5」の初回限定車「1st edition」を、山梨で行われたプレス試乗会でチェックした。

(撮影協力:MGVs WINERY
2017年9月20日に日本デビューを果たし、10月2日から販売がスタートした新型「Audi Q5」。その概要についてはニュースでお伝えしたとおりだ。

アウディ ジャパンでは、新型Audi Q5の発売を記念して、「Audi Q5 2.0 TFSI quattro」をベースとした限定車「Audi Q5 1st edition」を導入している。

S line仕様のエクステリアや20インチアルミホイール、LEDヘッドライト、パーシャルレザーシートなどを装着した特別なモデルだ。今回は、レギュラーモデルに先がけて、この限定車を試乗する。

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運転席に陣取ると、旧型と全幅が同じであるにもかかわらず、横方向が広くなった印象を受ける。と同時に、MMIディスプレイ、シフトレバー、エアコンのコントロールなど、センターコンソールまわりのデザインが一新されたコックピットに旧型の面影はない。

自慢の「アウディ バーチャルコックピット」はこのクルマには装着されていないが、アナログメータでも中央部分の液晶ディスプレイには地図の表示が可能。個人的にはこれだけでも十分うれしい。

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余裕ある後席もAudi Q5の魅力。後席は先代同様、シートスライドやリクラインが可能だ。ホイールベースが15mm伸びた新型Audi Q5は、十分過ぎるほどのレッグスペースが確保されている。シートを一番前にスライドしても膝が前席に当たることはないので、荷物が多いときでも窮屈な思いをせずに済みそうだ。

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さっそく走り出すと、最初の"ひと転がり"から軽い印象。これは新型Audi A4を初めて運転したときにも感じたことで、新開発のプラットフォーム「MLB evo」の長所といえる部分だろう。

搭載される2.0 TFSIも、すでにAudi A4やA5のquattro版でおなじみのエンジンだ。Audi A5 Sportbackに比べて210kg重いAudi Q5が相手でも、低回転からのトルクには余裕があり、ストレスとは無縁である。今回はアップダウンが続く山道を走ることもあったが、3000rpmを超えたあたりからさらに力強くスムーズに吹け上がる2.0 TFSIのおかげで、Audi Q5を気持ちよく走らせることができた。

ワインディングロードでのハンドリングもなかなか軽快。新方式のquattroは、路面や運転状況を先読みして、FFと4WDを自動的に切り替えてくれるが、ドライバーがそれを意識させられることはなく、自然な動きを見せてくれる。

一方、気になったのはその乗り心地。基本的にはマイルドな乗り心地を示すのだが、標準より2インチアップの255/45R20タイヤと20インチアルミホイールを履く1st editionは路面の凹凸を拾いがち。また、路面によってはロール方向(横方向)の細かい揺れもあり、やや落ち着きが足りない印象だった。

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これが標準の18インチならどうなのか? また、新型Audi Q5で新たに用意されることになったアダプティブ エアサスペンションを装着するとどう変わるのか?

レギュラーモデルの試乗車が導入されたあかつきには、このあたりをきっちりとチェックしたいと思うが、パワートレインやハンドリングなどの部分は期待どおりの仕上がりを見せていた新型Audi Q5。今後、機会を見て長距離ドライブに連れ出し、燃費や短時間の試乗では気づかなかった部分をレポートするつもりだ。

(Text by Satoshi Ubukata / Photos by Satoshi Ubukata, Audi Japan)

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