160929-RS 3 Sedan-01.jpg2016年9月29日、Audiはパリサロンで「Audi RS 3 Sedan」を初公開した。

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ここしばらく途絶えていたRSモデルのセダンが復活する。AudiがAudi A3/S3 Sedanをベースとするスポーツモデル「Audi RS 3 Sedan」をパリサロンで発表したのだ。

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Audi Sportが手がけるこのスポーツセダンには、Audi Sport伝統の2.5L直列5気筒の2.5 TFSIが搭載される。新開発の2.5 TFSIは従来型よりも33psアップの400psを発揮し、0-100km/h加速はわずか4.1秒。最高速は250km/h(リミッター作動)だが、オプションで280km/hまで引き上げることが可能だ。

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Audi RS 3 Sedanは、他のRSモデル同様、ハニカムメッシュのシングルフレームグリルを備えるとともに、ラジエターグリル下にはquattroのロゴが付く。左右のエアインレットを結ぶブレードや拡大されたフェンダーなど、標準モデルとの差は一目瞭然だ。

インテリアは、ブラックルーフライニングにより精悍なイメージを強めるとともに、ヘッドレスト一体型のスポーツシートや、シートベルトやシフトブーツに施されたレッドが、スポーティな印象を強めている。

このAudi RS 3 Sedanでもバーチャルコックピットを選ぶことが可能で、RSモデル専用に、センターに回転計が大きく映し出され、さらにGやトルクなどを表示するモードが利用可能だ。

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さらに、自動ブレーキやトラフィックジャムアシスト付きのアダプティブクルーズコントロールといったアシスタンス機能も充実する。

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スポーツセダンファンにとっては待望のAudi RS 3 Sedan。他のモデルでもSedanが用意されるのか、気になるところだ。

(Text by Satoshi Ubukata)

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