150407-A7-06.jpg2015年4月7日、アウディ ジャパンはマイナーチェンジした「Audi A7 Sportback」を発表した。 Audi A7 Sportbackはクーペのスポーティさとエレガンス、セダンの快適性とプレスティージ性、アバントの実用性を兼ね備えたラグジュアリー4ドアクーペ。日本発売以来、年平均810台を販売し、ハイエンドセグメントでのシェア拡大に貢献してきた。

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その重要なモデルが発売から4年を経て、マイナーチェンジを実施した。

マイナーチェンジを受けたAudi A7 Sportbackは、シングルフレームグリルの角がより強調され、前後バンパーがよりダイナミックな形状に変更されている。また、新デザインのヘッドライトは、Audi A8などに搭載されているマトリクスLEDヘッドライトを採用し、夜間の安全走行を強力にサポートする。

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ラインアップは、従来のA7 Sportback 3.0 TFSI quattro、S7 Sportback、RS 7 Sportbackに加えて、2.0 TFSIエンジン搭載のA7 Sportback 2.0 TFSI quattroを設定。直列4気筒直噴ターボの2.0 TFSIは252psを発揮。一方、3.0 TFSI、4.0 TFSI(S7)も333ps、450psにパワーアップが図られている。

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新しい機構としては、モバイルネットワークを用いた通信機能の「Audi connect」を標準で採用。さらに、オペレーターサービスの「Audi connect Navigator」も搭載される。また、A7 Sportback 2.0 TFSI quattro/A7 Sportback 3.0 TFSI quattroは従来の4人乗りから5人乗りへ変更になっている。

今回のマイナーチェンジと2.0 TFSIモデルの投入により、年間販売目標1000台を目指すとともに、セグメントでナンバーワンを狙う。

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ラインアップと価格は次のとおり。

・A7 Sportback 2.0 TFSI quattro......716万円
・A7 Sportback 3.0 TFSI quattro......924万円
・S7 Sportback......11344万円
・RS 7 Sportback......1772万円

発売は4月21日。A7 Sportback 2.0 TFSI quattroのみ8月以降の納車を予定している。

(Text by Satoshi Ubukata)



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