0910-Audi-28.jpg2013年9月10日、フランクフルトショー(IAA)が開幕し、Audiは特設パビリオンでスポーツモデルや新型車を初公開した。

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フォルクスワーゲン グループの各ブランドが一堂に会するホール3の真ん前に、Audiは独自のパビリオンを設け、ブランドの存在感を示している。

中に足を踏み入れると、天井から都市がぶら下がるような不思議な世界が広がっている。天井は鏡張りで、実際のサイズ以上に高く感じられ、室内にいることを忘れてしまうほどだ。

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0910-Audi-6.jpgこちらは東京をイメージした一郭で、「アウディ」「革新」「技術」といった看板が眼に入る。他にも、中国の都市やニューヨークをイメージしたコーナーがあり、ついつい上を見ながら歩いてしまう。
そんな場内で、ひときわ輝いていたのが「Audi nanuk quattro concept」だ。写真は前日の0909-VW Group Night-20.jpg
0910-Audi-13.jpg搭載される5L V10 TDIは、最高出力544ps、最大トルク102.0kgmの圧倒的な性能を手に入れながら、100kmあたりの燃料消費率は7.8kmを達成。注目はそのデザインで、いまやフォルクスワーゲングループのイタルデザインが手がけている。
こちらは、すでに0910-Audi-17.jpg
0910-Audi-11.jpg縦置きエンジン用プラットフォームのMLBに、4LのV8ターボと8速オートマチック、そして、電気モーター、大容量のリチウムイオンバッテリーを組み合わせたプラグインハイブリッドカー。Audi nanuk quattro conceptとも似たフロントマスクは、Audiの今後のスポーツモデルのデザインを予感させるものだろう。
こちらもすでに0910-Audi-22.jpg
そしてこちらも0910-Audi-23.jpg
このほかにも魅力的なモデルが会場内を埋め尽くしているAudiブース。2カ月半後の東京モーターショーでも、このエキサイティングな雰囲気が楽しめることを期待したい。

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(Text & Photos by Satoshi Ubukata)

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