RSQ3c120006_small.jpgアウディAGは、2012年4月23日に開幕する北京モーターショーに、「アウディRS Q3コンセプト」を出展する。 日本にも近々上陸する予定の「アウディQ3」。このコンパクトなQシリーズをベースとしたハイパフォーマンスバージョンが、北京モーターショーでお披露目される。スポーツモデルの「Sシリーズ」を飛び越えて、イッキに「RSシリーズ」として登場するのが「アウディRS Q3」だ。

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ブルーのマットペイントが特別な雰囲気を醸し出すアウディRS Q3は、ミラーカバーをはじめ、アンダースポイラーやグリルなどにカーボンファイバーを使用。大型のシングルフレームグリルや大型のエアインテークが、ボンネットにハイパワーエンジンが潜むことを示している。

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エクステリア同様、インテリアも、ブルーとブラックのツートーンでまとめられている。デコラティブパネルにはカーボンファイバーを用い、また、ドアトリムをブルーのアルカンターラとするなどして、スポーティなイメージを強めた。

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RSQ3c120011_small.jpgエンジンは、2.5 TFSI、すなわち、2.5L直列5気筒DOHC直噴ガソリンターボを搭載。最高出力は360psで、0-100km/h加速は5.2秒、最高速は265km/hをマークする。トランスミッションは7速Sトロニックが組み合わされる。
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とくに目を引く足元は、255/30R20サイズタイヤと20×8.5Jインチホイールの組み合わせ。果たしてRS Qシリーズの市販化はあるのか? その動きに注目したい。

(Text by Satoshi Ubukata)

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